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作業療法で学ぶ解剖学~解剖学を体験してみよう (第5回オープンキャンパス)

作業療法学専攻
第5回目のオープンキャンパスを開催しました。
【専攻の説明】

本専攻では、作業療法だけでなく、将来の仕事に必要な知識や技術も学ぶことができます。看護学科の教員からは、食事訓練に伴う喀痰の吸引方法を、臨床工学科の教員からは心電図の計測方法などを学ぶことができます。また、一つの事例を通じて、さまざまな医療関連職種を目指す学生と共に学ぶ「多職種連携教育」にも力を入れています。


【模擬授業】
今回の模擬授業は「作業療法で学ぶ解剖学~解剖学を体験してみよう」。

手や腕の病気で、筋力が低下した時に、リハビリテーションとして、元通りの筋力に戻すことが求められます。
重りを使ってリハビリをして、筋力をつける方法が思い浮かぶかと思いますが、作業療法ではどのようにリハビリをしていくと思いますか?

今回は、革細工でキーホルダーを作成することを利用して筋力を回復することや、作業療法を学ぶ上で解剖学がどうして必要か、模擬授業を通して説明をしました。
 
刻印を高校生に選んでもらい、木槌で模様を作りました。

また、刻印を持つ手の関節の曲がり具合や関節の名前、筋の名前をテーブルごとに在校生が説明をしました。実際の講義で用いた資料を見せながら確認をしました。大きく頷いて聞いている高校生も多く、作業療法士がどうして作業を用いて訓練を実施するのか、なんとなくではありますが理解していただけたのかなと思います。


【フリートーク】
保護者の皆様とは理学療法士と作業療法士の求人数や需要と供給について説明をしました。

高校生との懇談は3年生、1年生と2年生で分かれて行いました。高校3年生からは一般入試、推薦入試に関する質問や確認が多く聞かれました。2年生からは文系、理系どちらに進めばよいか、どんな科目を勉強すればよいかといった今後の高校での勉強について質問がありました。

フリープランに参加された高校生と保護者の方からは通学方法について質問や確認がありました。これまでの卒業生や在校生の例を示しながら、一人暮らしがいいのか、通学のほうがいいのか確認ができたようでした。

次回は学園祭でのオープンキャンパスです。個別での相談会を中心に行う予定です。